2022年の年末に当たり、当サイトにご訪問頂いた皆様にご感謝を申し上げます。
当社の新しいEMC設計を紹介しております当ウエブサイトはどちらかといいますと、文字中心の地味で見栄えのしないホームページですが、今までに海外を含め12000回以上のアクセスを頂きました。また、本年秋口頃からはお取引をして頂けるユーザー様も増えて参りました。非常にありがたく思っております。
昨今、若い人達の間では”タイパ”なる言葉がつかわれているとか。“タイパ”即ち“タイムパフォーマンス”のことで日本語なら“時短”ですね。
当社が紹介しているEMC設計もSimを効率的に使った機器のEMC対策の時短であり、メーカー様での商品設計のタイムスケジュールに沿って適用できるEMC設計です。
今風に言えば、“EMC設計のDXによるタイパ”でしょうか。
2023年も宜しくお願い申し上げます。
コンサルブログを更新しました。
“ESDスキャナで観測。でもやっぱり対策はいつものGND強化?”
ESD試験の対策現場で苦労されている多くのEMC担当者は、何とか今の状況を改善させたいと考えておられることでしょう。そこで市販されている新たなツールの導入を検討されていることと思います。その検討の際ちょっと考えて頂きたいことを記載しました。ご参考にしてください。
EMC技術解説を更新しました。
”16. GND-Via その配置間隔にルールは無い”
回路基板に配置されるGND-Via(基板内のGND電極間を接続するスルーホール電極)に関して、私がかつて電磁界シミュレーションで検討した結果からその配置ルールについて解説してみました。
回路基板のCAD作業で漠然とGND-Viaを配置しているようでしたら是非この解説を読んで頂けると参考になると思います。
好評だった前回のオンラインセミナー、”PD適用”、”SD適用”の各基礎編に続き、実践編となるオンラインセミナーを日本アイアール株式会社アイアール技術者教育研究所様のご協力により開催致します。
開催日時は 2022/12/14(水) 9:30~12:00 です。
お申し込みはアイアール技術者教育研究所様の申し込みサイトよりお願いします。
ノイズ解析を反映できるEMC設計プロセス《試作段階から無駄を省くシミュレーション適用》(セミナー)
特に、メイン基板とサブ基板との間を接続させるケーブル・ハーネスによるEMC設計を検討されている回路・EMC技術者にとって直ぐに役立つ内容となっています。
コンサルブログを更新しました。
“シミュレーション設計・・・見えざるリスク・Sim結果が誤り?”
”シミュレーションの結果によると・・・”、というセリフを聞くと素直に信じてしまいがちな技術者の方にはちょっと違和感があるかもしれませんが、シミュレーション結果にはリスクもあります。私の経験等も含めて記述してみました。何でもそうですが信じ過ぎは危険なものです。
コンサルブログを更新しました。
“ループ状配線 ➡ノイズのアンテナは考えすぎ”
回路基板のA/W設計での注意事項として“ループ状配線の回避“をよく耳にしますが、それは本当に必要なのかについて述べてみました。関心がありましたら是非読んでみてください。
コンサルブログを更新しました。
“GNDが揺れている”、って何ッ?
機器のEMIの対策の現場で何気なく口にしている、”GNDが揺れている”について述べてみました。関心がありましたら是非読んでみてください。
EMC技術解説を更新しました。
”15. グランドノイズとは....”
EMI対策の現場で”グランドノイズ”という言葉を聞く機会があると思います。漠然としていてよく理解していないようでしたら、この解説を読んで頂けると参考になると思います。
シミュレーションで事前に検討できることも理解できるでしょう。
当ホームページで紹介しております、”PD適用”、”SD適用”、”WD提案”のオンラインセミナーを日本アイアール株式会社アイアール技術者教育研究所様のご協力により無料で公開致します。
開催日時は 2022/9/15(木) 10:00~12:00 です。
お申し込みはアイアール技術者教育研究所様の申し込みサイトよりお願いします。
https://engineer-education.com/seminar/emc-design_simulation/
講師の紹介も掲載して頂きました。宜しければご参考に。