代表プロフィール
メッセージ
電子機器のEMC対策に関わって、実機性能確認時のEMC試験で、EMC上の不具合対応に長い時間を浪費している事例を多く目にして来ました。商品のローンチに対してEMC課題の発生で、その対策で手詰まりになってしまうEMC担当者もいました。そのような状況を改善すべく、私は事前の機器設計段階でSimを使ってEMC対策する方法について検討して参りました。その成果を実際の機器・装置の回路設計の現場で活かして頂きたいと思い、当社を設立致しました。
経歴
- 1984年
- 大手電子部品メーカーに入社
- 2004年
- 高周波デバイスに関する研究で博士号取得
- 2005年
- 大手情報精密機器・半導体メーカーに入社
- 2011年
- iNART EMCエンジニア取得
- 2021年
- 株式会社EMC設計イノベーション設立
- 〇担当した技術
- 電波吸収体の設計/高周波デバイスの開発/高周波デバイス実装に関する開発
- RF-CMOS ICの開発/高周波プラズマデバイスの開発/機器EMC-Simに関する開発
- 出願特許件数 約260件
- RF-CMOS ICの開発/高周波プラズマデバイスの開発/機器EMC-Simに関する開発
- 〇オペレートした設計ツール
- ・Touchstone (5年位:今では伝説の高周波シミュレータ)
・PSPICE (無料版/製品版 細く・長く使用)
・HFSS (Ansoft時代 数年)
・MW-Studio (20年以上使用 後年Design-S/PCB-S/Cable-Sも使用)
・IC設計のCadenceツール (4年位 Spectre/Virtuoso/LVS/Ashura)
・HSPICE (細く・長く使用)
・Siganl Adviser (5年位)
・LTspice (10年以上)
・Board CADツール CR-3000:実際のCAD作業/CR-5000:ボード解析時 - 〇メーカー在職時、直接学術的ご指導を頂いた先生()内は当時のご所属
- 越地 耕二 教授(東京理科大学)
松澤 昭 教授(東京工業大学)
黒田 忠広 教授(慶應義塾大学)
和田 修己 教授(京都大学)
川又 憲 教授(東北学院大学)
ありがとうございました。