MBD、EMC設計を革新

MBD(Model Based Development (Designとも))は1D-CAE (Computer Added Engineering)の利用を基本として、新たな開発・設計手法として注目されています。最近はModelica(言語)での応用が広がり、特に物理現象を表現するモデルの構築で使われています。電気回路の計算では皆様ご存知のSPICEがありますが、最近はModelicaと連携してSimできる環境を提供するツールも出てきています。

Modelica利用によるホットな話題としては、機器の熱設計です。熱設計においても従来からの3Dモデルによる解析が主な方法でしたが、Modelica環境を使ってMBDで解析することが試みられています。当社においても、EMC設計を3D-Sim(電磁界解析)からSPICEを使ったMBDへの移行を推進しており、ここでそれらのメリット・デメリットを下記にまとめてみました。

                                     MBD                   3D-Sim

〇モデル作成     容易                    複雑・職人的

〇1回Sim時間     分レベル            時間レベル

〇Sim繰り返し     容易                    時間的に制限される

〇オペレーション   比較的容易   専業的・職人的

〇結果表示      2D-グラフ          分布図等

〇結果解釈                     分かり易い        分かり難い・主観的解釈になりがち

〇シミュレータ             比較的安価        高価

〇製品設計                     利用し易い        利用し辛い

やはり、EMC設計においてはMBDが圧倒的に良いのです。まだ知名度が低いという所が劣っている点でしょうか?MBDとして当社が提供するPD適用SD適用を是非ご検討頂きたいです。

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