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コンサルブログを更新しました。
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“ESDシミュレーションに新たなソルバー登場”
最近EMC・ノイズ対策技術展を見学しまして、ESDの新種のシミュレーションソルバーが提案されているのをたまたま目にしました。等価回路の適用等という無茶な方法ではなく、本質的なプラズマ現象を適用した点は“サスガ!”と感じました。説明員の話によると計算結果は完全ではないもののパッシェンの法則に従うという。すばらしい!
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“サージ関連試験での不具合対策は試験パルス印加による2次放電発生も勘案して”
今年も梅雨の時期となり、EMC試験の現場では試験環境の湿度は高くなりがちではないかと思います。静電気、放電といった言葉を聞くと“空気の乾燥”が原因と考える方が多いと思います。しかしこの時期のESD試験を行うシールドルームの壁面等は冷房等により結露が生じ易い状態になっているようでしたら、是非、試験環境の湿度を気にして頂き機器・装置のESD試験対策をやって頂きたいです。
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“企業技術者のリスキリング・・・EMC設計も是非!”
昨今のエレキ関係では同じ業務を長く続けることは残念ながら今を生きる技術者にとっては良くないこと(不幸)だと思います。やはり多くの技術が身に付くように多くの技術の現場を経験(リスキリング)すべきです。
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“チャットGPT 、、、EMC設計に使えるのォ?”
EMC設計を昨今流行りのチャットGPTで何か役立てることができるのか?当方も早々チャットGPTをインストールしてEMC設計についていろいろ質問をしてみました。
EMC技術解説を更新しました。
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”グランドループ➡ノイズ放射・・・過剰な妄想かも!”
私も装置(又は機器)を接続するケーブルによる不要輻射の問題をいくつか経験しましたが、全く問題ない場合もあったりしてその違いを見比べ、検討してまいりました。同様な経験をされている方々は是非当社のセミナーを聴講して頂きますと考え方の整理がつくかと思います。
参考にして頂けるとありがたいです。
EMC技術解説を更新しました。
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”1点接地と多点接地、何が違う?”
EMCのセミナーに参加しますと講師の方からEMC設計として回路基板の構成や実装設計に関して、1点接地と多点接地について説明を受けます。概略として“低周波の回路では1点接地、高周波の回路では多点接地をしてください”と言われます。その考え方が本当に必要なのか、記述してみました。
参考にして頂けるとありがたいです。
EMC技術解説を更新しました。
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”17. 伝送路となるケーブルはインダクタンスと考えてよいか?”
回路Simから話は始まりますが、基板間接続等に使われるケーブルとEMC対策部品となるLCフィルタ等の接続の仕方にEMC関係者がEMC対策の現場で何気なく理解しているケーブルの電気的性質について述べてみました。
参考にして頂けるとありがたいです。
公開技術資料のページを更新しました。
”ESD設計 技術&学術”のテキストを追加しました。
装置が突発的な不具合を生じた際、その不具合にエレキ担当の技術者が当たる場合が多いと思います。
もし、その突発の不具合が静電気が関係する場合はエレキ担当者にとってはその対応は極めて困難なものになるでしょう。
その場合の不具合はメカ設計における課題があるからです。
本テキストはロボット等、可動部を有する装置のメカ設計において知っておくべき静電気(ESD)に関する知見について説明した資料です。
機器・装置の不具合発生で、静電気現象が疑われる際に是非参考にして頂きたいです。
ESDに関して学術的観点から説明した資料は極めて少ないですが、当方が経験した静電気現象を論理的に説明できるようにまとめたものです。
本資料をご覧頂ければ、静電気に関わる不具合解決の助けになると思っております。
2022年年末に際し、年末の感謝・ご挨拶でございます。
2022年の年末に当たり、当サイトにご訪問頂いた皆様にご感謝を申し上げます。
当社の新しいEMC設計を紹介しております当ウエブサイトはどちらかといいますと、文字中心の地味で見栄えのしないホームページですが、今までに海外を含め12000回以上のアクセスを頂きました。また、本年秋口頃からはお取引をして頂けるユーザー様も増えて参りました。非常にありがたく思っております。
昨今、若い人達の間では”タイパ”なる言葉がつかわれているとか。“タイパ”即ち“タイムパフォーマンス”のことで日本語なら“時短”ですね。
当社が紹介しているEMC設計もSimを効率的に使った機器のEMC対策の時短であり、メーカー様での商品設計のタイムスケジュールに沿って適用できるEMC設計です。
今風に言えば、“EMC設計のDXによるタイパ”でしょうか。
2023年も宜しくお願い申し上げます。